初回SOAPとは?
当施設では初回に必ず「SOAP」を実施しています
「SOAP」とは、医療現場で用いられ、オリンピック選手やプロ選手も受けている評価システムです。
KOBA GYMでは、80分の時間をかけて動作や身体の評価を行い、その方の目標に合ったトレーニングメニューを作成しています。
運動評価は重要か?
評価なしでトレーニング指導はできません。
病院で診察を受けずに薬をもらうことがあるでしょうか?
それは考えにくいことです。同様に、身体の評価なしにトレーニング指導を行うことは、問題の根拠を明確にしないまま予測に基づいてアプローチすることに等しいです。
例えば、スクワットをした際に膝や腰に痛みが生じるという相談を受けたとします。
この痛みの原因は何でしょうか?フォームの問題でしょうか?柔軟性の不足でしょうか?それとも膝の組織に何か問題があるのでしょうか?
原因を特定せずに考えられる可能性は、私が思いつくだけでも100通り以上あります。
原因を特定しないまま誤った部分にアプローチを繰り返しても、その方の問題は解決できないでしょう。
評価をしっかり行うことで、自分では気づいていない動きの問題点や、怪我のリスクを発見することができます。また、定期的に評価を行うことで、これまでのトレーニングがどの程度体の機能改善に寄与したかも確認できます。
根拠に基づいたトレーニング指導を受けるためには、ダイエットやボディメイク、競技力向上といった目的に関わらず、自分自身の体の状態を知ることが重要です。これは、運動初心者からスポーツ愛好者、さらにはトップアスリートまで、運動に関わるすべての方に共通して大切なことです。
FMS(Functional Movement Systems)
初回SOAPで行う評価法の一つをご紹介します
FMS(Functional Movement Screen)は、7つの動作テストと3つのクリアリングテストからなる評価法です。
例えば、足を横に広げてしゃがむ動作や、前後に足を開いてしゃがむ動作などをチェックし、痛みなく正しい動きができているかを確認します。
これにより、トレーニング前に怪我のリスクを把握することができます。
もちろんFMSだけでは充分な評価を行ったとは言えません。
・身体評価(運動制御・可動性・神経・筋膜・呼吸 など) ・体組成評価(体重・筋肉量・脂肪量・体脂肪率・内臓脂肪レベル など)
・パフォーマンス評価(バランス・姿勢・筋力・スピード など)
・メディカル評価(整形外科的評価・ 骨格バランス評価 など) ・栄養評価
これらの要素について独自の評価法も用い、その人に合ったメニューを組み立てていきます。
もしも評価の中で怪我のリスクや痛みが出る動きが発見された場合でも、在籍する医療従事者によるスクリーニング(評価法)で、痛みの原因、問題を特定しアプローチしていきます。
まとめ
評価なしに適切なトレーニング指導はできません
KOBA GYMでは、スポーツ医科学に基づいた根拠のある指導を常に心がけています。そのため、初回には80分という時間をかけて、しっかりと体の状態を評価させていただいています。
ぜひ一度、SOAPを体験してみてください!
KOBA GYM
花小金井のパーソナルトレーニングジム
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